(名 称)
第1条 この会は、かながわ子ども虐待予防研究会(以下「本会」という)称する。

(所在地)
第2条 本会の事務局を以下におく。
  神奈川県鎌倉市山崎1195-3
  湘南鎌倉医療大学看護学部北岡研究室

(目 的)
第3条 本会は、保健師等へ児童虐待予防に関する人材育成を図る。また、有効な人材育成について研究を行う。

(事 業)
第4条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)児童虐待予防講演会・研修会の開催
(2)有効な人材育成についての研究
(3)その他、前条の目的を達成するために必要な事業

(構 成)
第5条 本会は、活動趣旨に賛同し、神奈川県内(隣接する自治体を含む)で児童虐待予防活動に関わる保健師等で構成する。
2 神奈川県内在住あるいは在勤で会員になろうとする者は本会事務局に入会申し込みを提出するとともに会費を納入する。
3 神奈川県隣接自治体に在住あるいは在勤で会員になろうとする者は会事務局に入会申し込みを提出し、会長の承認を得た場合は会費を納入する。
4 本人から退会の申し出があった場合、あるいは会費を2年間滞納したときは会員の資格を喪失する。

(会費)
第6条 会費は年会費3,000円とする。

(役 員)
第7条 次の役員を置く
(1)会長     1人
(2)副会長    2人
(3)監事     2人
(4)総務     2人
(5)会計     2人

第8条 会長、監事は役員会において選出し、総会でこれを承認する。副会長、総務、会計は会長が指名する。

第9条 本会の役員の任期は2年とする。ただし再任をさまたげない。

(運営委員)
第10条 本会の事業を実施するにあたり、運営委員を置くことができる。
運営委員は役員会において選出し、会長が指名する。
2 運営委員の任期は1年とする。ただし再任を妨げない。

(顧 問)
第11条 本会に顧問を若干名置くことができる。
2 顧問は、学識経験者または本会に功労のあった者のうちから、会長が指名する。

(会 議)
第12条 会議は定期総会および役員会、運営会議とし、それぞれ会長が招集する。
2 定期総会は年1回とし、役員会および運営会議は会務遂行上必要に応じて開催する。
3 総会は次の事項を行う。議決は出席者の過半数の賛成による。
(1) 事業計画及び収支予算の決定
(2) 事業報告及び収支決算の承認
(3) 規約の変更
(4) その他、必要と認めた事項

(会計及び会計年度)
第13条 本会の経費は会費、講演・研修受講料、寄附金及びその他の収入を以てこれに充てるものとする。
2 本会の予算は総会で承認をうけるものとする。
3 本会の決算は監事の監査を経て総会の承認をうけるものとする。
4 会計年度は4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。

(その他)
第14条 この規約に定めるもののほか、研究会の運営に必要な事項は別途定める。

(会の設置)
第15条 本会は、2018年4月21日から活動を開始し、2018年12月8日設立とする。

附  則
1 この規約は、 2018年12月8日から施行する。
2 この規約は、 2021年8月6日から施行する。
3 この規約は、2023年7月17日から施行する。

新役員の紹介(敬称略)

役 職 氏 名
会 ⻑ 彦根 倫子
副会⻑ 北岡 英子
副会⻑ 山崎 由美
総 務 有本 梓
総 務 三橋 静香
会 計 山崎 由美
監 事 古塩 節子
監 事 小池由喜江
任期:2022 年6 月12 ⽇〜2024 年総会まで

会⻑就任のごあいさつ

 2017 年12 月「かながわの保健師たちが横につながり、子ども虐待予防の活動をしていこうと思っているので、ぜひ一緒にやらないか」というお話をいただきました。その時は、まだ現役で仕事をしていた私は、現役を退いても後輩のことを考えてくれている素敵な先輩のお声かけに感謝とともに、「かながわ」の人とのつながりを実感し、「ぜひ仲間に入れてほしい」とお返事したことを思い出します。

 その後、設立準備会を経て、2018 年に発足し、小林美智子先生や、渡辺久子先生による、私たちの活動への応援メッセージを込めた講演会の実施や、自主学習会開催の支援も開始しました。

 2020 年からは、新型コロナウイルス感染症の流行により、活動の中止や延期などを余儀なくされた時期もありました。そのような中でも、2021 年12 月に開催された、日本子ども虐待防止学会かながわ大会では「保健師の母子保健活動における虐待予防の重要性について再認識する」というテーマでシンポジウムを実施しました。コロナの中でも県内外から多くの方々の参加をいただきました。当たり前に対面でやっていた研修会はオンラインを活用するなど、工夫をしながら歩みを止めることなく活動を継続してきました。

 発足からご尽力いただきました大場会長の後を、微力ながら引き継ぐこととなりました。5 年目となった会の活動は、小林美智子先生の講演録を活用した学習会、会員の拡大のための周知にも力を入れることや、コロナ禍においてオンライン開催等により、ある意味、参加しやすくなった学会参加への補助、中止していた研究の再開なども予定しております。

 また、今年度から、会の通称を「KanaCap」とし、会員の皆様に本会の活動が身近なものに感じていただけるよう努力していきたいと思っております。ご理解のほど、そして今後とも会へのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2022年6月14日
かながわ子ども虐待予防研究会(通称:「KanaCap」)会長
彦根倫子